2013年04月24日

ひっそりとした春の雨音は

春の陽気が落ち着いて、少し寒さが戻ってきたような。
毎日ニーコの様子を妹とメールでやり取りしていたけど、
急に「ニーコ危ないかも」とメールが来たので、びっくりして電話をした。

昨日の夜までもりもりごはんを食べていたのに、今朝はぜんぜん食べない。
ごはんを持っていったら、いつもは小走りに駆け寄ってくるんだけど、
今日はむしろ逃げるんだよ、って。
キャットタワーの中段まで逃げて行ったらしい。
そして、お水も飲まない、と。

脱水症状が起きてると食欲がなくなることもあるなぁって話したら、
少しだけど・・・って、私が言う前にちゃんと妹は輸液をしてあげてたよ。
体重1kg=1本っていうの、なんとなく覚えていたんだろうね。
ニーコの体重が今1.75kgだから、それよりもちょっと少ない量をあげてる。
えらいなぁ。いろいろありがとうかわいい

お母さんから常々、
猫は「もうだめだ」って思った時は、お水を飲まなくなるよって言われてたけど。
そうなんだろうか。お別れが近づいてきてるんだろうか。

通院は土曜日の予定だったけど、
もしかしたら土曜日まで持たないかもしれない、輸液も必要かもしれないと話をして、
午後いちばんで診察に行くことに決めた。
それまでは、体温がちょっと低いので、ゆたんぽでぽかぽかに。

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たぬきの時の事を思い出す。
カゼかと思っていたのに、急に死んでしまったたぬき。
体温を測って、高熱の後の低温は危ない状態だっていうのを教わった。
ニーコは熱は高くなってなかったけど、この状態で体温が低くなってるのは難しい。
何か、できることはないのかな。できることはなんだろう。

もぞもぞと動いてトイレに行くと、おなかをちょっと壊しているよう。
妹が、昨夜あげたお刺身のせいかなぁ・・・って言ってたけど、
後から思えば、消化する力がもう残ってなかっただけなのかな。

その後もう一度トイレに行った時は、少し塊を出した。
大丈夫かな?病院に行ったら持ち直すかな?
それとも、
今までの猫たちと同じように、体を身軽にしていく準備なんだろうか。

午後の診察は15:30から。
14:25。
妹からの着信ランプの色を見た瞬間、取る前に「ああ・・・」ってわかった。
心臓が止まってすぐの電話。
ひっそりとした春の雨の中、ニーコは旅立っていってしまった。

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先日来たメールの写真。
あごや歯茎やホネがよごれないように、ニーコにスプーンで缶詰をあげてたんだけど、
お母さんがジャム作り「専用」だから使っちゃダメ!って言ってたプラスチックスプーン。
これを、ニーコ「専用」にあげたんだよ𕾷って。
ニーコって書いてあったけど、
ヨーコ(母の名)かと思っちゃった。って笑ってたのにね。

お母さんも妹も、こうやってごはんを食べさせてくれたり、
綿棒でちょいちょい消毒したり、薬を塗ったり。
いろいろがんばってくれて、ありがとう。

いつものうちの猫たちと同じだね。
ニーコも心配かけないように、最期までごはんをもりもり食べて。
このままいけば良くなるかもしれない。
結果的には体を軽くして旅立ってしまうんだけど、
そういう希望と笑顔を与えてくれて。
私や妹のお休みの日を見計らって、旅立ってしまう。

でもね、お刺身はすごく喜んでたんだって。
すごくたくさん食べたんだって。
ニーコ、きっとうれしかったんだよ。
いつもあんなにがっついてたもんね。
ニーコだけの、特別のお刺身、うれしかったんだね。
小さい体でよくがんばったね、ニーコ。

ハルの時は間に合わなかったお刺身。
ニーコには食べさせてあげられてよかった、って妹が泣きながらちょっと笑った。
あの時の後悔が、やっと救われたね。

今は春の静かな雨音と一緒に、大猫部屋のみんなのもとで静かに眠るニーコ。
もどきがそんなニーコに寄り添ってくれてるんだって、メールが来た。
コマの時も、もどきは寄り添ってくれていたんだって。
いつも変わらない優しさが、遠く離れていても目に浮かぶよ。

ニーコ、今度はもっと大きくなって、もっともっと太るように、
お墓の中に一緒に持たせようと、デブ猫たちの毛玉作りをしてくれてる妹。
いつもがんばってくれてありがとう。

夜、私のメールの返信に、
「ニーコ、やっと楽になれたね。
 あれほど酷くなければもっと生きていてほしかったけど、よくがんばったね」
そう、お母さんから返事が届いた。ありがとう、お母さん。

ひっそりとした春雨の音は、一人の部屋にも静かに響くんだ。
こんな時の雨音は、猫屋敷で一緒に聞いていたかったなぁ。
posted by りゅう at 15:54| ◆FeLVやFIVの生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月22日

ニーコの血液検査

4/20の診察で、レントゲンと血液検査をしたニーコ。
その結果を、妹がぽちぽちがんばってメールを打ってくれました。

そういえば、エイズと白血病の検査もしたみたいだ。
する必要なかったか気もするけど。エイズ持ってるのは知ってたし。
結果は両方陽性。猫エイズ単体かと思ってたらWで持ってたよ。
項目毎のものは必要そうな部分だけ。

【4/20】ニイナ
WBC:3460 RBC:206 HGB:3 HCT:10 PLT:1
ALB:1.7 Cre:1.3 ALT:44 T-Bil:0.6 CK:223

ヘモグロビン(HGB)3とかヘマトクリット(HCT)10とか、はねと同じ位じゃないか。
ビリルビン(T-Bil)も少し上。
少し前にニーコに黄疸が出てないか妹に聞いていたんだけど、
フミやはねの黄疸を見ている妹には、ニーコはぜんぜん黄色っぽくなかったって。
院長先生が今回黄疸が出てるって言って、初めて知ったと言ってました。
今はそれ程酷いものではないけど、
白目とまぶたがわかりやすいと思うので、今後はそこでチェックしとこう。

腎臓系がちょっと心配だったんだけど、ここでは検査なし。
コマの腎臓が腫れた時、いち早く妹が異変を察知したのだけど、
ニーコのおなかにしこりみたいなのとか腎臓の腫れのようなものはないみたい。
検査項目がないってことは、院長先生の見立ても同じだろう。

栄養状態を見るアルブミン(ALB)、これは少ない。
アルブミンの部分のデータでハクのものがあるんだけど、そちらは3.0。
栄養が身についてない・・・見ればまぁわかるけどたらーっ(汗)
やっぱり数値は、ハクよりはねに近いかなぁ。

下に記載してるけど、
はねと同じ位って言うのは、結構貧血の度合い的には重い気がする。

はねの場合は赤血球がどんどん壊れてしまうので、ビリルビンの数値がすごく高い。
でもニーコは正常値0.5までの所、0.6というちょいoverだからね。
貧血なのは赤血球が壊れすぎてるからではなくて、
どちらかというと食事性の貧血じゃないかなぁ、と思う。
これは、妹がペットチニックを少し前から缶詰に混ぜているので、
食事を摂れたら少しずつ改善する見込みはあると思うんだ。

歴代の猫と比較してダントツに異常なのが血小板(PLT)。
血小板が少なすぎるとの事。ここでいう1=1万です。

PLTが10以下だったのは、フミとたぬきのそれぞれ最後のデータだったね。
フミが8(万)でたぬきが9(万)。
「血小板でわかるコト」 に書いたけど。

てっきり1万=10だと思っていたので、PLT:1という事実に改めてびっくり。
幸い、出血は今の所ない。歯茎からもない。
外傷だけじゃなくて内臓からの出血も有り得るから、気をつけるのも難しいです。
この改善はどーやったらできるんだろう。

たぬきの時に知ったこの血小板。
ニーコのビリルビンが少し高いのは、この辺と敗血症が関係してるんじゃないだろうか。
ちょっと調べておこう。

でもこの血小板の数値では、何かあった時に手術はできないだろうなぁ。
血がとまらなくなったら、それ自体が命に関わるし。

貧血を比較するために、昔の記事(主にはね)をちょこちょこ読んでみたよ。
ああ、ここでも闘病の記録が重なるんだなぁって、ふと空を見上げてしまった。

4/6は桜の空の下、はねが旅立った。
もう5年だよ。
今でも思い出すと、読み返すと大泣きするのは変わりない。
悲しみは消えることがないけれど、なんていうのかな、透きとおる感じ。
透きとおって、その先でやっぱり思い出がキレイに輝いてる。
カタチはなくなっても、こうやって闘病の記憶がまた私を支えてくれるね。

そして、何年経っても、できることは1つずつやっていこう、なんだなぁって。
闘病しながら考えたこと、悩んだこと、みんなにもらったコメント。
いつもいつも、猫友達が猫屋敷を励ましてくれていたね。
連絡が遠くなってしまったけれど、空を見上げるといつも近くに感じるんだよ。

ニーコにうちの猫たちから輸血をしたらどうだろう?って考えたけど、
このことがあるので、注射とかちょっと心配です。
ニーコの状態が良くなるために、何が必要なんだろう。続きを読む
posted by りゅう at 17:30| ◆FeLVやFIVの生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月21日

あごのホネの壊死

その翌日4/19は、いつもお世話になっている動物病院から電話があった。
その後、ニイナ(ニーコの正式名)ちゃんの様子はどうですか?って。
いつも聞いてくれるんだよね。
私は実家にいないと知って慌てさせてしまったけど、ちょうどよかった!
・妹と母から状態を聞いてること。
・膿が出たこと。
・食欲はあること。食べる量。
あれこれ説明をして、ニーコが化膿してたのはあごなのか歯茎なのか聞いてみると、
家の話ではあごが~だったけど、化膿したのは歯茎みたいね?
受付の方も直接見たわけじゃないので、詳細は不明だったけど、うーむ。
百聞は一見にしかずって、こういうことか。
あー、実際にちゃんと見て、院長先生と話たいよー。

なんとなく、あごのとこが食べかすで汚れてなるヤツのイメージだったけど、
歯茎だったら歯槽膿漏なのかな?
歯の構成を図で説明してるのとか見たけど・・・。うーむ。

妹も気になるものの、
4日間は休みがないので土曜日につれてくつもりだったそうで。
昨日通院し、病院の顛末をメール&電話で報告してくれました。

写真がイマイチわからないーって言う私のために、再度写真も撮り直し。
SH3E0078.jpg
か、かなりオソロシイんだけど。

病院の診察では、下顎の骨が壊死してきているみたい。
だから、皮膚がはがれてきてるというようなことを説明されたらしい。
レントゲンを撮り、血液検査をしてるという報告だった。続きを読む
posted by りゅう at 11:43| ◆FeLVやFIVの生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月18日

膿が出たらしい

前回記事をupした後、お母さんからもメールが来ました。

「ニーコのあごが化膿して食べ物とりづらそうなので、
 病院で抗生剤と点滴してきたよ。手術したほうが早く楽になるかな」

お母さんってなぜ「?」をつけられないのだろうか。
それはともかく、
妹からも報告を受けてる事、私としては膿を出して洗浄しちゃった方がいい事を伝え、
その時はそれで終了。
夜になってから、「帰宅したら膿が出てた。切開することないみたい。」とメール来たけど。
その後のコトバにびっくりした。

「骨のようなものが見えるよう」

ほ、ほね???

びっくりしたので電話phone to直接聞いた方が早いあせあせ(飛び散る汗)

話をまとめると、大猫部屋の床に血だまりや膿のようなものはなかったそう。
みんなが眠るケージにカーペット入れてるんだけど、そこにちょっと付いてただけ。
誰かとケンカして、ツメがかすったとかなのかな?と思ったけど、
特に毛が抜けてるわけでも、傷があるわけでもナイ。

なんか写真で見るからにすごく腫れてたから、破裂に近いのかなぁ?

あごの膿が出てホネが見えるってことは、あごの皮膚に穴が開いてるのか?
でも、よくよく聞くと歯の付け根と骨が見えるって言うし。
なんかイメージできそうでできないたらーっ(汗)
いったい、どこがどーなってるんだ???

猫が眠っている時は、余程の事がない限り起こさないことにしてるので、
明日妹に写真を撮ってもらって送ってもらうことで、とりあえず今日は終わり。
SH3E0064.jpg
健やかに眠るQP(きぬ)は、相変わらずなんかフシギな生き物っぽい寝姿。

お母さんとも長く話をしたよ。

妹の会社のおばさん社員がズルをするので、
その不正対策の一環で妹のシフトが「午後~夜中」だけになってしまった。
それは、店長やリーダー、妹が相談して決まったことだからどうにもならない。
妹の昼夜逆転スタイルも心配なんだろうけど、
生活リズムが違ってしまって、ゆっくり会話ができないんだろうね。

お母さんと妹に負担をかけているとずっと思っていたので、妹にきいてみた。

り:「うちの猫を数匹、こっち(西の地)で引き取ったらお世話ラクになるかい?」
妹の返事は、
「猫の件は大丈夫。一番の心配事はニーコの事。たまに疲れて掃除さぼっちゃうけど」
との事だった。

SH3E0066.jpg
膿が出た後の写真。

昔、病気の事をいろいろ調べていた時、そして院長先生と話をしていた時、
「実際に診察してみないと、話だけでは正確にわからないんだよね」
そう言っていたのを思い出した。
電話の問い合わせだけではアバウトなことしか言えない。
なるほどなぁ。って今回のことでシミジミ思った。

長時間話を聞いても、写真をみても未だにイマイチ状態が把握できないよ。
実家にいたら、すぐに対応できたかも・・・ってなんか歯がゆいね。
posted by りゅう at 00:00| ◆FeLVやFIVの生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月17日

ニーコの化膿したあご

一昨日の妹からのメール。

「ニーコの下顎が膿んでいて母と病院に行った」

先日も、ニーコの状態が気になるんだけど、
ガンの本じゃない猫の病気の本、どこだっけ?って妹からメールきたんだよね。

大部屋の中で、誰かがケンカを始めると一緒に手を出すニーコ。
外の猫を見て「もどき」や「なる」がうなってると、一緒にバシバシやってたり。
さては誰かのツメで傷ができたのか?
詳細を聞きたかったので、妹とphone to電話であれこれ話し、
翌朝猫達が起きたら写真送るとの事。
(大猫部屋のにゃんこらは、夜眠るのが結構早いのだ𕾔)

SH3E0060_0001.jpg
院長先生も、ニーコのカルテを見て体重がかなり減ったって言ってたそう。
今回送られてきた写真を見て、私も「うわ」って声が出た。
痩せ方が、猫エイズ発症の時みたいだ。こういうの何回も見てきてるからね。

ごはんをしっかり食べる時と、食べない時のムラがあるにしても、
やっぱり3月に見たときより肩付近の痩せ方が激しい。
おなかやもものあたりは肉がついてるらしいんだけど、うーん・・・
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ニーコはごはんの後の牛乳が好き。
猫ミルクより牛乳が好きなので、おなかを壊さない程度に飲んでるよ。
妹からの今日のメールでは、
ごはんと牛乳がほしくてテケテケ走り回ってるダッシュ(走り出すさま)のが救いかな、って言ってた。

その問題のアゴ、最初に送ってもらったのでは暗くてよくわからなかったんだけど。
再撮影したものを見て、さらにびっくりした。続きを読む
posted by りゅう at 12:02| ◆FeLVやFIVの生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする