2007年05月14日

朝の光の中に

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たくさん応援してくれて、ありがとうございました。
フミは1時間ほど前、朝の光の中、旅立ちました。

ふと。気になってフミの呼吸の速さを確かめようとベッドを見るんだけど、
もう、動くことなく静かに眠ってるフミ。
大丈夫かな?と思いかけて、
あ、そうか。もう死んでしまったから苦しいも何も、ないんだっけと。
ああ。
お金がかかってもはらはらしても、やっぱり生きてるのと死んでるのは、違う。
終わっちゃった、っていうのは、静かだけど、つらいね。

少し前まで、こんなことになってるなんて思いもよらなかったのに。

食べるようになったのに、どうしてだんだん動けなくなるんだろう?
それが、昨日からの疑問だった。
13日はほんとは出かける予定だったんだけど、
フミがごはんを少しずつ食べるようになったから大丈夫と思ったんだけど、
明け方、トイレまで行けずに私の布団にシッコをしてあったのを見て、やめた。
ビリルビンの黄色のシッコが数箇所・・・
なにかがおかしい?
明け方4:30。そのまま妹を起こして輸液をして。
病院に連れて行って診察を受けたんだけど、熱は平熱。心臓も変わりなし。
院長先生はお勉強会でいなかったけど、脱水が問題なだけに思えた。
とにかく健康な猫の目安:体重1kg/60mlでは到底足りないので、
状態を見てもう少し、輸液を増やしても大丈夫ですって。
(吸収されないのに輸液をたくさんすると、血液が薄まって危険)

病院から帰ってきて、フミはカルカンの缶詰をちょっと食べた。
何かフミが食べそうなものを探しに、妹と郊外のSCに行って、
ユーカヌバとピュリナのカリカリを買ってみてあげたら、ちょっともぐもぐ食べた。

食べるなら大丈夫!
なのに、どうして不安は消えないんだろう?
メイのように、歯茎が真っ白だから?
でもこれは、食事性の貧血だって話だった。
なにが不安なんだろう?続きを読む
posted by りゅう at 09:17| Comment(36) | ◆ リンパ腫の治療(フミ:W) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月10日

めるカメの力

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今朝のフミ。
動画では元気そうでそんなに痩せた姿には見えなかったでしょ?
でも、実際は筋肉という筋肉が落ちてしまって、こんな風にホネカワ状態。
まったくといって良い位、肉がついていないから見てる私の方が心配になっちゃうけど。
当のフミはあまりそういうことは気にしないみたい。
だから、私も気にしない。ようにする。

筋肉が落ちちゃったことは、それはそれで仕方ない。
だって全然食事が取れる状態じゃなかったんだから。
ちょっとしたことで、精神的ストレスで、すぐに吐いちゃうくらいだったんだから。
そして何より、リンパ腫って言うのは、それはやっぱり大変な病気なのだから。

病気になったことを嘆いても仕方ない。
だって、うちの猫はみんな野良で酷い状態だったから。
病気の素を持っていたって、それはもう、どうしようもないことだ。
いつも言ってるけど、
病気になるかならないかは、それはもう天の采配というかなんというか、
どんなに気を遣っていても、病気になる時はなっちゃうものなのであって。
病気になることを恐れるんじゃなくて、
それはそれで仕方ない。じゃあ、より良くするためにどうしたらいいかな?
そう考えていった方が、猫もヒトも幸せな時間を過ごせるように思う。
時には当猫の前でわーっと泣く事も、じたばた暴れることもあるけど。

病気であってもなくても、
一緒にいられる時間があるって言うのは、ホントにしあわせなことなんだ。

それを、私は知っている。
じたばたじたばたして、何度も危篤を迎える度に大泣きして、
でも、そういうのもみんな含めて、私はメイと過ごした日々をとても幸せだったと思う。
もちろん、つらかったけどね。
もう2度と、あんなにつらい思いはしたくないって思うけどね。
でも、闘病生活が終わってしまった今となっては、
そういうつらささえも、生きているからできたことなんだよなーって。
一緒にいられる時間って言うのは、
時にはとってもとってもうれしく楽しく、
時にはとってもつらく、
でもどちらにしてもほんとにほんとに、かけがえのない宝物。

だから、今もそう。
こんなに痩せちゃった;;。かわいそう;;。どうしよう;;。じゃなくて、
これからまた太ればいいよね。早くふっくらしますように。
今はほんの短い距離(数歩)の「とってこーい」だけど、
また以前のように棚を駆け上ったり走り回って、難しいワザを披露できるように。

そう思って、フミに「がんばっていこうね」と声をかける。続きを読む
posted by りゅう at 23:23| Comment(12) | ◆ リンパ腫の治療(フミ:W) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月08日

少しずつ少しずつ

昨日辺りから、ほんの少しだけど自力で食べているフミ。
他の猫に比べたら、それはもう、ほんとに2口3口の量なんだけど、
フミにとっては「無理強いじゃない」ってことがとてもイミがあるみたい。

今朝私が起きた時、はねとキリと一緒に「ごはんは?」とにゃーにゃー騒いだ。
そんな姿&鳴くのは久しぶりじゃない?
あわててCIAOのほたてささみ缶詰を大さじ1程度差し出すと、
立ったままの姿勢でもぐもぐ食べ始めた^▽^。

確か去年も言ったけど。

「ああ。世界が薔薇色に見えるよ^▽^」

量としてはやっぱり、3口位だけど、待ってました!って感じに食べる姿。
あまりにも久しぶりでホントにうれしかった。
ゆっくりゆっくり、少しずつもぐもぐ食べるフミ。
途中で「ガシガシ」っと歯がこすれるような音が聞こえた。
これは最近、こういう音出るようようになったんだよね、メイもそうだったけど。
歯石のカタマリがついてる猫は、フミを含め今の所いないけど、
そういうのが関係してるんだろうなぁ。

先週抗がん剤としてロイナーゼを打ったフミ。
3週間目で再アドリアマイシンのハク。
結局2匹で違う抗がん剤を使うことになったから、またちょっと切迫だけど、
本日も病院3に行ってきました。続きを読む
posted by りゅう at 23:58| Comment(13) | ◆ リンパ腫の治療(フミ:W) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月05日

あきらめる必要はない



主演:フミ 助演:トリのおもちゃ 解説:りゅう

ほとんど食事らしい食事ができないフミ。
どんどん痩せてしまって見ている方がツライ位だったのだけど・・・
点滴が終わってチューブ針一式を外して、自由になったのがうれしかったのか?
おもちゃに反応して遊ぶ姿が。
このトリさんのおもちゃの前に、メイの遺品・カメさんの鈴にフミが反応。
フミ、このカメさんおもちゃが一番のお気に入りで、
これを投げて「取ってこーい!」ができるのはフミだけという、猫屋敷一の芸達者。
さすがに以前のように棚を駆け上ったりはできないので、
私のベッドでちょっとカメさんをころがしては、フミがたたっと追いかけて・・・
まさか、また「取ってこーい」が出来るとは思ってもいなかったので、うれしかった。

やせ細った体でほんの少しの距離の「取ってこーい」だったけど、
ああ、フミはまだ生きる気持ちをちゃんと持っていたんだって。
ごはんを食べないのには、食べられない理由(肝臓や胆のう等の不調)があって、
強制給餌とか口にミルクつけただけで吐いちゃったりするけど、
もうだめなんじゃないか・・・って本気で思わざるを得なかった1週間だったけど。
フミはこうやって、自分の生きてる時間を楽しく過ごしてる。
うれしいのと、ちょっとかなしいのと、フシギな気持ちでフミと遊んだ。

おっとりしているようで、賢いために推測しすぎて却って神経質になってたフミ。
手の自由が利かない点滴セットが外れて、気持ちも晴れ晴れだったのかな?続きを読む
posted by りゅう at 23:34| Comment(16) | ◆ リンパ腫の治療(フミ:W) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月01日

課題は脱水症状の改善

昨日4/30はフミの抗がん剤VCRの日だったんだけど、
フミの状態が悪くて「これだと先生もためらっちゃうなぁ・・・」と言われて断念した。
どんどん、体重が落ちてる。
・・・食べないからね。

今日も言われたけど、吐いちゃう時にムリに強制給餌は絶対だめ。
日に日に痩せる姿を見ると、
「ここで食べさせなくちゃ、死んじゃうんじゃないか」とか心配になって、
焦ってムリに食べさせたいのが本音なんだけど。
院長先生は、缶詰も、フェロビタもやめたほうが良いって話だった。
それに対抗するために、
昨日から自宅輸液に続き、自宅点滴デビューも果たしている、我が猫屋敷。
ほんと、いろんなワザを習得中です。
血液検査で肝臓の数値は上限超えてるけど、だんだん下がってきたフミ。
それは、またお休みの日に4/30分の記事でupするとして、今日のコトだけ。

1日で300gも体重が減っているフミは、輸液をしているのに脱水を起こしている。
入れても入れても、シッコで出るのか、食べないせいなのか、
今までの輸液の量では足りていないのがよくわかる。

フミの鼻が、ぺったんこになってきた。

これ、メイも去年そうなった。
オレンジだった鼻がカサカサになり、黒っぽくなって、はがれたんだよね。
今日、先生にそのことも聞いてみたら、
「鼻がぺったんこは、脱水してるから起こるんですよ。カサカサになったり」
体重に対しての輸液や血管点滴は、量は取っているから・・・と思っていただけに、
それでもフミが脱水していることにちょっと驚いた。
でもそうだよね、お水も飲んでる姿みてないもん。

どうして食べられないんでしょう。食べたい気持ちはあるのに。

そう聞くと「やっぱりガンが悪さをしてるからでしょうね」
血液検査の結果では、猫白血病が出てきたわけではなく、炎症が起きてるとか何とか。
抗がん剤VCRを25%にして入れても、
それが効かなかったらイミがないし・・・と院長先生も渋い顔。
フミがごはんを食べられないのはガンの動きのせいで、
ガンの動きを抑えるには抗がん剤の力が必要なんだけど・・・
効果のあったVCRは、フミの今の体の状態では使用すると却って別のダメージが多くなるそう。
そんなことを考え、でもこのまま抗がん剤もしなければ確実にだめになっちゃうって。
そう言われたら、抗がん剤はやっぱり今、必要なことだと思う。

そんなわけで、今日はVCRではなく、まだマイルドなロイナーゼを注射してきた。

とにかく、脱水を解消するために、減った体重を取り戻す感じで輸液をする。
1日6本位入れても良いんじゃないかな、って。

フミは食べたい気持ちはある。
でも、目の前に食べ物が出ると食べられない。
お魚を焼いてあげても「いいにおい!」って喜ぶけど、食べるまで行かないんだよね・・・
それに、強制給餌じゃないのに、輸液のシリンジが目の前に出ただけで、
「シリンジ=強制給餌」なパブロフの犬状態で、吐き気やよだれがだーっと出てしまう程。
院長先生はそれを聞いて、
「この子は推察能力が高いんでしょうね」と言っていた。
まあね。「とってこーい」が出来るのはフミだけだ。
以前からフミの学習能力はずば抜けて高いとは思っていたけど・・・

ああ。はねとか栗のように、イヤなことあってもすぐ忘れる頭に切り換えてよ、フミ;;。

朝早起きして輸液や点滴を調節し、月末月初で大忙しに働き、
ダッシュで帰って途中下車→迎えに来てもらってフミの病院に同行。ネット検索。
こののどの激痛がなければ、もっとがんばっていけるような気がするんだけど。
さすがに体がつらくなってきた;;。
何をしてもしなくても激痛ってのはおかしいので、
どーにも我慢できなくなってシゴト先の近所の病院に行ったは行ったけど・・・
何でこの薬出すのかな・・・って友達もお母さんも不審そうに薬袋を見てた。
1・2を張る強い薬らしく、その指示通りに飲むと胃に穴が開くって。胃薬ナシだし。
実際、転げまわるような胃の痛み&もやっと感がありました;;。
飲むんじゃない・その病院に行くんじゃない、と私より激怒な友人。
ヒトも猫も、信頼できる病院があるって言うのは、ホントに大切だねぇかわいい

メイの時のように、まだ床で寝ないでベッドで眠れてるからいいのかもしれないけど。
がんばろう。がんばろう。って思ってがんばるけど、ね。

最近悲観的っぽい私に比べて、
「でも今日のフミたん見てると、昨日よりカリカリの音に反応してると思う」
「大丈夫だと思う」
なんて、妹のほうが楽観視できてるんだよね。
ひとまず、今日はもうとにかく眠って、体力と気力の復活を計ろう。
私が今出来ることは、脱水症状を改善すべく、輸液の量を増やすこと。
これだけ。
これだけでもやれば、きっと何かが変わってくる。

「ペロッ」のサインと鼻の乾燥とはがれ。
去年のメイの闘病時の謎が、1つ1つ消えていく。
それと同時に、去年この病院3に連れてきてたら、もっと生きられたんじゃないか。
輸液をメイにしてあげられたら、オレンジの鼻に戻せたんじゃないか。
後悔は約1年経った今でもずっと、心にぎゅっとしがみつくように残っている。

でも、別にいいんだ。
私はメイが大好きだから、後悔が尽きないんだもんね。
去年の後悔は、これから後悔しないための、私の大切な記憶と力。
posted by りゅう at 21:59| ◆ リンパ腫の治療(フミ:W) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする